宮脇センム
1957年 大阪府出身。
造形集団 海洋堂 顧問/株式会社海洋堂高知 代表取締役/吉本興業 所属
日本最大の造形イベント「ワンダーフェスティバル」実行委員長。
海洋堂創設者・宮脇修の実子、通常の役職では計れない海洋堂という組織を体現する存在。
通称“センム”で親しまれている。
1964年、父・宮脇修が模型小売り店として創業した海洋堂の経営に幼少のころから参加。
1980年代以降は磨き上げられたその“模型審美眼”で造形作家達を統率し、小売り業種からフィギュアメーカーへ転身した。
海洋堂の立ち上げと牽引に従事。
アニメや特撮ヒーローのキャラクター、恐竜等の絶滅生物における精巧で躍動感あふれる造形表現は、国内外から高い評価を受ける。
日本のガレージキット(フィギュア)シーンの誕生と発展における最重要人物の一人。
近年では、-日本の動物シリーズ-から始まり、社会現象にまでなった“お菓子のおまけ”ブームを生みだした。
以降も国内外のミュージアム施設や大型展示イベントとのコラボレーションを展開。
マニアにとどまらない一般層の支持も集め、様々なジャンルでヒットフィギュアを発明し続ける。
からくり人形や土佐打ち刃物、農業用機械の製造等、古くからものづくりの素地があり、
世界的シェアを持つ製品や最先端の技術力を有する企業人を生み出してきた高知県南国市。
そんな南国市に2021年、ソフトビニール製フィギュアの生産工場として
「海洋堂SpaceFactoryなんこく」がオープンしました。
ここで作られたMade in Kochiな世界にここでしか手の入らないアイテムをお披露目いたします。
またもう1つの目玉として同じ高知県にある高知機型工業株式会社とのコラボで生まれた
「銅合金」フィギュアの発表も行います。
どうぞお楽しみに。